第3部 〜完結編〜
東京ビッグサイトに着いたものの、何か様子がおかしい…
2年前にバスで来た時はほぼ満席だったのですが、今回は自分たち含め5名…
会場に降りても以前のような熱気はなく、ただただ閑散としております。
とりあえず中に入り周りを見回すも、人もまばらな状態で、とても何らかのイベントが行われてる雰囲気ではありません。
たまらず近くの警備員に駆け寄り、サインディスプレイショーについて問いかけます。
警備員「今回は違う会場でやってるよ」
…え?
ここじゃない?
今回はみなさんがよく知る東京ビッグサイトではなく、同施設の青海展示場と言うところで開催しているとのこと。
がっかりしたのと同時に、展示会が幻でなく現実だと知って安心しました。
そういえば、来る途中のバス停で看板を見かけましたが、そこが今回の開催場所だったそうです。
日帰り弾丸ツアー故に時間がありません。
当日開催されていたアマチュア無線の展示会は気になりましたが、
すぐさまタクシーに乗り込み会場へUターン!
会場はすぐそこ、タクシーでワンメーターではありましたが、荷物を持ってこの炎天下で徒歩ではキツイ距離でした。
タクシー乗り場から会場までは意外と距離がありますが、さすが東京、バス停の日除けから水蒸気(?)が吹き出して涼しげです。
涼しげなのは見た目だけで、これって湿度を上げているだけでは?(個人の意見です)
そんなこんなでようやく到着した会場入り口。
気を取り直して入場!
さてどこから見ようか。
事前に出展企業を調べてきており、お目当の展示は5つほどあります。
北海道へ帰る飛行機の時間もあるので、実質見て回れるのは3時間程度。
まずは会場左側から一通り見ていこう。
早速お目当の1社目、以前ブログでも出てきました株式会社中川ケミカル様です。
過去の記事↓
https://www.kanbanyakobo.com/contents/blog/blog_1561374515.html
カッティングシートだけではなく、様々な看板資材、フィルムを開発しております。
今回の自分の目を引いたのは「和紙シート」!
今までありそうでなかった、本物の和紙を使用した粘着フィルムです。
ガラスが、壁が一気に和テイストに変身する魔法のフィルムです。
その他にもグラデーションを再現できるガラスフィルム、蛍光フィルムの新色など目移りが止まりません!
最新版のカタログも頂きました!
…………
こんな調子では120社以上ある全ての企業は回れない!
チェックしていた会社を探しつつ急ぎ足で回らなければ!
途中昼食も胃に掻き込みつつ、足早に、時に立ち止まり、時に身を乗り出して話を聞いて、全店舗を回ることができました!
欲を言えばもっと話を聞きたかった企業はたくさんありましたが…
2年前に比べるとLEDを使用した展示が非常に多くなっていました。それもただ光る照明としてのLEDではなく、動きを持った展示が目に見えて多くなっておりました。残念ながら当ブログでは動画を掲載できませんが、サイン、屋外広告も遅れながらもデジタル化の波が来ていることを肌身で感じました。
今まででもデジタルサイネージは存在しておりましたが、ある程度型にはまったものしかありませんでした。しかし技術の進化により、その幅も広くなり、形状や投影方式、伴った映像コンテンツの多様性に未来を感じます。
もちろん製作、設置には大きく費用はかかりますが、その分訴求効果は、早いうちの方が高いでしょう。全てとは言いませんが、今後デジタルサインが増えると思われるので、その後では価格は小慣れてくると思いますが、目新しさが薄れてしまいます。
ともあれ、満足感と期待感を持ってに展示会場を後にし羽田空港へ。
無事飛行機に乗り、千歳空港へ出発。
・・・・・・・・・
あっ!
会社へのお土産買い忘れた!
・・・・・・・・・
千歳空港で買っていこう・・・・・
[ 2019-11-06 ]