2021年4月1日より総額表示（税込価格表示）が義務付けられることはご存知でしょうか？

看板屋工房のHです。

昨年告示された義務化ですが、まだ世の中に浸透しきっていないようでして、義務化まで残り2ヶ月を切った今でも、街中には総額表示とそうでないものが入り乱れております。

「総額表示」について
消費者に商品の販売やサービスの提供を行う課税事業者が、値札やチラシなどにおいて、あらかじめその取引価格を表示する際に、消費税額(地方消費税額を含みます。)を含めた価格を表示することをいいます。（国税庁HPより引用）

要するに、商品やサービスの価格を表示する際に税金を含んだ価格を表示しなさい、ということです。

以下の画像のように、本体価格10,000円のものは11,000円と表記しなければならず、税別での表記はNGとなります。これが令和3年4月1日から義務化となります。


義務化の対象は、値札やPOP、チラシや新聞広告、WEB上に掲載されているもの等、基本的にお客様が目にする価格のほとんどになります。当然、看板やタペストリー、のぼりやメニュー表もその対象となります。

看板屋工房では、そんな面倒な価格表示変更のお手伝いを致します。プライスカードの製作はもちろん、価格の修正シール、様々な看板の価格訂正や、リニューアルもお気軽にご相談ください。