看板屋工房のHです。
上の写真はヴェルサイユ宮殿です。
今回のブログとの関連性はほぼ有りませんが、
タイトルがタイトルだけにマリーアントワネットに由来した物にしました。
さて、今回はつい先日に施工させて頂きました看板について書かせて頂きます。
昨年12月8日のブログにて、「看板は平坦なものだけでは有りません」と書きましたが、
その通り、立体的な看板も多数存在します。しかし、その看板を取付けるベースは基本的に平坦なものです。
これは看板の落下、剥離等が無いよう、安心して使用して頂く為に確実に取付けるのに不可欠な条件であります。
しかし、どうしても看板を設置したい場所にモールが有る、配管が有る、段差が有る…看板なんて付けられないんじゃない?
と思ってる方、いませんか?看板屋工房にお任せ下さい!安心安全な設置方法をお考えします!
この度、手稲区の株式会社ヤマトウ様の看板を製作、施工を行わせて頂きました。
道路に面したシャッターを開けるとお店の入口が有るので、どうしてもシャッター上に看板を設置したい!
それも大きめの物で目立つ物にしたい!とご相談を受けました。
赤い四角の位置に看板を設置するには、横に走っている黒い部分が飛び出しており、普通の平坦な看板は
設置出来ません。尚且つ、飛び出し部分の上と下では1高さに10mm程差があります。
そこで考えました。
「段差が有るなら無くせばいいじゃない!」
→突出し部分の上下に下地を用意する事で突起を回避しました。
「高さが違うなら揃えればいいじゃない!」
→下地の厚みを調整して高さを均一にしました。
この上でオーソドックスなアルミ複合板を取付け施工完了です。
図にするとこんな感じです。
下地もブラックの物を用意し、ちょっとオシャレになりました。
平坦な看板に比べ、奥行きが有るのは存在感を盛ってくれます。
この下地は切り文字看板のベース材としても使用されている物で
軽量ながら剛性も高く、屋外での使用にも向いていて作業性も高い代物です。
「段差に悩むなら相談したらいいじゃない!」
という言葉を今回のブログの締めとさせて頂きます。
今回ご紹介致しましたヤマトウ商事様では豆類を使用した食品を製造、販売しております。
気になる方は下記ホームページをご確認下さい!
ヤマトウ商事株式会社
札幌市手稲区曙2条4丁目4番70号
http://www.yamatou.jp
[ 2017-05-08 ]