看板屋工房のHです。
オリジナル壁紙の特設ページの開設以来、続々お問い合わせを頂いております。
ありがとうございます!
さて、今回は前回に引き続き、その壁紙のお話を少々。
数年前から少しずつ流行り出しているデザイン壁紙。今ではデザイン壁紙の専門店も存在する程です。
ブームの火付け役は、色とデザインが豊富な海外製の輸入壁紙です。確かに種類も豊富で、見た目も華やかですが、
注意すべき点があります。
シックハウス症候群の発症の原因である、ホルムアルデヒドの問題です。
シックハウス症候群とは、主に、新築やリフォーム時の建材などから発生する化学物質(有機溶剤など)、 カビ・ダニなどによる室内空気汚染等による健康障害で、
目がチカチカしたり頭痛がしたり、咳が止まらない等の症状が現れます。国産の壁紙は、国の基準を満たしている壁紙についてはF☆☆☆☆(エフフォースター)という認定制度を用意し、安全性を明確にしておりますが、海外製の壁紙に関しては、この国の基準の適用外となり、一切の安全性が明示されておりません。また、日本の安全基準が高いため、国外で認定を受けていても、国内では不適合になる場合もあります。
看板屋工房の壁紙は、もちろんこの認定を受けているものですのでご安心してご利用になれます!
その上、インクも安心のラテックスインクです。ゴムでもおなじみのラテックスですが、ウィキペディアによると「ラテックス (latex) は、水中に重合体の微粒子が安定に分散した系(乳濁液)であり、自然界に存在する乳状の樹液や、界面活性剤で乳化させたモノマーを重合することによって得られる液を指す」だそうです。
よくわかりませんが、要約すると、ラテックスインクとは自然由来の成分が多く、環境に優しいと言う事です。
従来の印刷は、有機溶剤を使用したインクであったため、揮発性と匂いが強く、屋内掲示物の印刷には不向きとされておりました。
しかしラテックスインクの登場で、新たに屋内掲示物、とりわけ「壁紙」と言う分野に適正が生まれたのです。
と言う訳で、看板屋工房のオリジナル壁紙の一部をご紹介致しました。
壁紙をご検討の方、もっと知りたい方はお気軽にご相談下さい。無料サンプルもご用意しておりますので、是非一度お手に取ってみて下さいね!
[ 2018-03-18 ]